お知らせ


大阪精神医療人権センターシンポジウム

概要

タイトル案 精神科アドボケイトの実践と可能性:虐待防止と医療の質向上のために

 

ご案内

精神科病院でも入院中の方の人権がまもられないといけないことは当たり前のことですが、神出病院での虐待事件に限らず、当センターに寄せられる相談からしても、入院中の方の権利がまもられる仕組みが整っているとはいえません。

 

大阪でこれまで行ってきた「精神科アドボケイト」(精神科病院に入院中の方への権利擁護活動)は全国に必要です。大阪での活動も制度化され、さらに充実させる必要があります。

 

私たちは、多くの方にこの活動を知ってもらいたい、入院中の方やご家族から利用してもらいたい、いろいろな方にご参加いただきたい、ご協力いただきたい、拡げていきたいと考えています。

 

精神科アドボケイトの実践と可能性をお伝えします。ぜひご参加ください。

 

内容

精神科アドボケイトってなに?~それぞれの立場より~

①制度化に向けて 原昌平(ジャーナリスト 当センター理事)

②入院していた方より~精神科アドボケイトを利用して~

③面会活動に参加して 中北清さん(精神科アドボケイト)

④病院の立場より   長尾喜一郎さん(ねや川サナトリウム)

⑤大切にしていること 山本深雪(当センター副代表)

質疑応答・グループディスカッション

コーディネーター 竹端寛(兵庫県立大学 大阪精神医療人権センター運営会員)

 

日時 2021年7月31日(土)13:50~15:30

   開室 13:00

 ※時間は10分程度延長することもあります。

 

開催方法 オンライン(ZOOMミーティング)

 

参加者

精神科アドボケイトに関心のある方・なりたい方・すでに活動をしている方・取り組みを自分の地域で始めたい方

精神科病院における虐待防止・権利擁護に関心のある方

 

参加費 

一般参加費        1000円

経済的にきびしい方の参加費 500円(先着20名まで)

 

参加申込・お支払い方法

申込用のページ作成中

・クレジットカード・コンビニ決済(peatix)

・銀行振込

 

日本財団助成事業

 


2021年度 大阪精神医療人権センター権利擁護システム研究会

権利擁護システム研究会は2017年から開催してきました。継続的にご参加くださる方も、予定のあう年だけご参加くださる方もあります。初めてのご参加も大歓迎です。ご参加をお待ちしています。

 

テーマ

短期目標の研究 精神科病院における虐待防止

中期目標の研究 精神科病院における構造的な問題

 

権利擁護システム研究会とは

大阪精神医療人権センターの活動の3つの柱の一つは、社会をかえるための発信をすることです。そのための提言や意見書の原案を作るのが、権利擁護システム研究会の役割です。

この研究会では精神医療保健福祉に関する様々なことがらについて、現状や課題を整理したうえで、「解決するにはどうすればよいか」を具体的な形にすることを目的としています。

 

2021年度の権利擁護システム研究会

今年度のうちに意見書をまとめる短期目標の会合と、2022年度以降の意見書作成に役立てる中期目標の会合を組み合わせて進めます。

 

短期目標の研究 精神科病院における虐待防止

 

日程

内容

話題提供

2021年8月21日(土)

14~16時

虐待防止法のしくみと課題

福島健太さん(弁護士)

2021年10月23日(土)

15~17時

行政によるチェックの実情と課題(実地指導、精神医療審査会等)

太田順一郎さん(岡山県精神保健福祉センター所長)

2021年12月18日(土)

14~16時

精神医療審査会の機能の見直し

位田浩(当センター代表・弁護士・元精神医療審査会委員)

2022年2月20日(日)

14~16時

まとめ(意見書の原案について)

 

①は、医療機関への適用をめざし、高齢者・障害者・児童等の施設において虐待防止法が果たしている役割とその限界も踏まえて検討する。

②③は、現在のしくみの限界を明らかにし、新しい方向を考える。


※テーマに合わせて体験者の方にお話しいただくこともあります。

 

中期目標の研究 精神科病院における構造的な問題

 

日程

内容

話題提供

2021年9月26日(日)

14~16時

精神障害にも対応した地域包括ケアシステム

藤井千代さん(国立精神・神経医療研究センター)

2022年1月23日(日)

14~16時

精神医療政策の動向

氏家憲章さん(元精神科病院看護師

①2021年3月に出された報告書の内容、②精神科特例、診療報酬を中心に取り上げ、これまで探究が不十分だった医療政策に重点を置いて進める。

 

コーディネーター

竹端寛(兵庫県立大学 大阪精神医療人権センター運営会員)

原昌平(ジャーナリスト 大阪精神医療人権センター理事)

 

開催方法・進め方

オンライン(ZOOM)

※オンラインでの参加手順に不安のある方は、事前にzoom接続のお試し会を行いますのでご参加ください。

ゲストスピーカーの方のお話をきき、グループに分かれてディスカッションを行い、全体で質疑応答、意見交換を行います。終了後に30分、交流会をします(参加希望者のみ)。

 

参加費 

一般参加費          6000円/年

経済的にきびしい方向け参加費 3000円/年(先着10名まで)

 

参加申込・お支払い方法

WEBページ 作成中

・クレジットカード・コンビニ決済(peatix)

・銀行振込

 

参加特典

①短期目標の会合は年間での参加を申し込んだ方のみ。

②中期目標の会合は1回限りの参加も受け付けます(1500円/回)。

③本研究会、当センター活動参加者限定のメーリングリスト登録

④当センター活動参加者限定の交流会への参加

 

参加資格

①大阪精神医療人権センターの会員の方(研究会への参加申込とともに会員申込していただければご参加いただけます。)

②大阪精神医療人権センターの目的・活動に賛同している方

③研究会6回のうち、3回以上に出席できる方

④アンケートの提出にご協力いただける方

⑤オンラインで参加が可能な方

 

これまでの参加者の声

・様々な立場、職種の方からそれぞれの立ち位置から見た現実や率直な意見が聞けて、多くの学びを得ました。また本日の研究会を通して、「自分の立場、立ち位置だからこそできること」を見出し、地道に活動する重要性を再認識しています。 

・長期入院や社会的入院を「難しい問題としてとらえない」と意見に同意です。こういう大きく複雑な話ではつい「難しいですよね」と思考停止に陥る罠があるような気がしますが、考え続けていきたいと思いました。

・これという答えはみつかりません。でも、考え続けることに意味があるのではないかとも感じました。

・参加して学ばせていただけたことはもちろんですが、それに加え、多くの方々と知り合えたことが一番の財産です。何かの活動に熱心に取り組んでいる方々が多く、そのお話を聞かせていただき、非常に刺激を受けました。